炭酸の泡に溶けゆくこの夜を

福祉を学ぶ大学生。好きなことを好きなままに。

自担カラーの赤色に髪を染めて最後のライブに行った話

ゆっくり、じっくりブログを書く余裕は今の私にはないから殴り書きのブログを書く

 

私は昨日(10月9日)、大好きで大好きでたまらないV6のライブに行ってきた

(多忙故下書きに放置していて日付ずれた)

 

私はかれこれ14年間、V6のファンだ

小学3年生の頃に母親の影響でV6を好きになってから、同級生の女子たちはこぞって嵐ファンをやっているなか、若さゆえの心ない言葉を浴びながら(なんでV6?どこがいいの?等…)も、ずっとずっと一途にV6が大好きだった

 

とくに中・高の頃なんて、ド田舎に住んでいた私にとっては、V6が生活の中心だった。

間違いなく私がこれまでの人生の中で、もっとも「時間」と「お金」と「感情」を費やしてきた対象はV6である。

 

そんなV6に会うことのできる最後のライブに行ってきた

 

が、その前段として、

ここ最近のわたしはめっきり弱っていた

 

V6がいる世界に生きていられる残り少ない貴重な時間ではあるものの

今の私は人生で一番忙しい時期を迎えていた

 

この夏の間はびっしり実習を行い、実習が終わったかと思えば、実習報告会などに向けた準備、

そして何より、卒論と国試2つの勉強という重大なタスクを抱えていた

 

その上、先々週には就職に向けた面接を行ったものの、その合否の連絡が手違いで遅れるというアクシデントに見舞われ、それは多大なるストレスを私にもたらしていたし、

自律神経はバグリ、心身の不調に苦しむ日々が続いていた

 

私の人生と言っても過言ではないV6の最後の時に私は、自分のことでいっぱいいっぱいだった

 

そんな中、V6のライブは刻一刻と近づいてきていたが、ライブが楽しみと思える余裕さえ先週の私にはなく、毎日きりきりとした気持ちで、なんとか不安に耐えながら生きていた

 

木曜の夕方にようやく面接結果の連絡がきた私は、無事に就活を終えることができた

ここでやっとここ最近の一大不安から解放され「明後日ライブだ...!!!」と、感嘆符が付くくらいのメンタルになった

 

木曜の夕方、急いで美容室の予約を入れた

金曜日には実習前に黒染めに行った以来、3カ月ぶりの美容室で、インナーを人生初ブリーチを経て、私の自担である森田剛くんのメンバーカラーの赤色に染めた

自担カラーに髪を染めるというのは私の人生の夢のひとつだった

ピンクみのある絶妙な赤色のインナーカラーで世界一かわいくなった私は、美容室終わりのその脚でドラックストアへ行き、赤色のネイルを買った

 

(余談だが、前回V6のライブに行った頃は高校生で、ど田舎のじゃがいもだったので、当時の私からすると、髪の毛を赤に染めるなんて信じられなかったと思う

自分の垢抜け具合にちょっと感動した)

 

そうして、夜には赤のネイルをして、うちわも作った

うちわには「V6に出会えて幸せです」と書いた。あえて過去形にはしなかった。

 

来たるライブ当日

体調はびっくりするくらい良くなかった(笑)

自律神経がやられているせいか、連日、睡眠の質が死んでいて、この日も8時間程度は寝たが、それほど寝たとは信じがたい疲労感があった。

万全な体調で行きたかった~と思いつつ、とはいえ、15時開演なので起きて準備するしかない

 

 

札幌公演は2daysだったのだけど、本当だったら日曜も行きたかった

人数制限が緩和されたらしく、Twitterではお譲り情報が溢れていたし、

実はフォロワーさんからもお声がけいただいてた

 

でも私は行かなかった

というか、行けなかった

予定は空いていたけれど、やらなければいけないことがたくさんあって、

何より心の余裕が本当になかった

2日間連続でライブに行けるほど、今の私の心身に元気が残っていなかった

さすがにこの現実がショックではあるけれど、

「最後」のライブ、1公演に全部の気持ちをかけて臨めたからよかったと思ってる

 

 

めちゃくちゃな構成のブログになっちゃってるけど

備忘録なので

 

最後に、

ライブ当日の夜に書いたメモを記録として、最後に残す

 

このブログにたどり着く方はそうそういないと思うけど、

ネタバレ注意で

 

 

記録
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今日がV6としての6人に会える最後の日なんだと思ったら寂しすぎて、開演前から涙止まらなかった、でもやっぱり4年ぶりに見る6人は最高にかっこよくて、演出も衣装も選曲も何もかも最高で、歌声もダンスもMCもいつものV6で、
お別れのためや、終結としてのライブでは決してなくて、今6人がやりたいことをやり尽くした、パフォーマンスを追求した、「今のV6」を魅せる攻めたライブで、
それがV6らしくて本当に大好きだなと思った
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残りわずかな、V6の森田剛、を目に焼き付けた、ずっと楽しそうで、ダンスも熱がこもっていて、最高に魅力的で大好きで、もう二度とこの姿を見れないんだと思うとやっぱり苦しくて、感情ぐちゃぐちゃだった
「悲しいことがあればもうすぐ楽しいことがあるから」って剛くんが正面にいるときに歌ってくれて、目と耳に焼き付けた
PINEAPPLEの「ひとりでなにかをかかえる前に ぼくがここにいることを信じてほしいんだ」生で聴けて心臓痛かった
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Let Meが聴けてうれしかった
「耳元にいるよ」って、その言葉で11月1日以降もいきていけるかもと思った、
アンコールでめちゃくちゃ大好きな曲歌ってくれたけど、
「本日は最後の日で 君の隣踏んだステップ 愛しているなんてのは嘘にしておくから」って最後に歌うのはずるいな、
.
お別れをするライブでは決してなかったけど、ファンの気持ちにもめちゃくちゃ寄り添ってくれていて、そこがやっぱりやさしくて、
『笑っていてね』と言われたから、笑って生きようと思ったし、
『僕達は26年間幸せでした』のメッセージでもう胸がいっぱいだった、
.
最初はこれが最後という寂しさでいっぱいだったけど、6人のパフォーマンスを見ていたらいつの間にか寂しさが消えてた、そりゃ寂しいし、今日のライブでさらに大好き増しちゃって、11月1日までもう時間もなくてほんと絶望って感じだけど、それでもとてつもなく元気もらった、
雨のPVのように感情の浄化だった、
明日からも生きようと思った、
本当に最高で最強の6人でした